シーンの演出には抜群、そして同時に殺人的な作画量でもある並木道は
まさに絵描き泣かせの題材です。
独特な葉を持つイチョウの並木道となれば労力も倍増することでしょう。
このページではイチョウブラシを使ったイチョウ並木の描き方をご紹介します。
雰囲気作りと時間短縮を同時にできるブラシ素材をぜひご活用ください。
ブラシ素材の基本は こちら
-
元の価格は ¥5,520.00 でした。¥4,280.00現在の価格は ¥4,280.00 です。
-
¥1,080.00
イチョウブラシ・イチョウの並木道メイキング
並木道を描くにはイチョウ樹木ブラシを使います。
ブラシは筆圧でサイズが変わるよう初期設定されています。
奥から手前に遠近ストロークし、イチョウ並木の片側を描きます。
同じ作業を逆側にも繰り返します。
並木道の土台ができました。
幹の長さを調節します。
幹の部分を選択範囲ツールで囲み、レイヤーをコピーします。
コピーしたレイヤーを下にずらし、不要な部分を消しゴムで消します。
修正が終わったらレイヤーを結合します。
新規レイヤーを作り、新しい樹木をスタンプ→拡大変形して手前に置きます。
先ほどと同じ要領で幹を修正し、反対側にも新しい樹木を追加します。
さらに手前の両側にも樹木を追加します。
これで並木道の土台は完成です。
一番下に新規レイヤーを作り、樹木をスタンプして幹を増やします。
それぞれを別のレイヤーに描くと微調整がしやすくなります。
新規レイヤーを作り、イチョウ枝葉ブラシ(小)で葉を追加します。
枝を追加、その上から葉をスタンプし、イチョウの樹木を好みに盛ります。
※枝ブラシ(黒)使用
手前に濃い目のトーン、奥に薄いトーンを貼って陰影をつけます。
最下部に新規レイヤーを作り、斜線を入れて奥行き間を出します。
地面に薄いグラデーションを貼り、
その上からイチョウ落ち葉ブラシを遠近ストロークします。
さらにその下に地面を描き、落ち葉が積もった重量感を出します。
※地面_整地土ブラシ使用
空にトーンを貼り、イチョウの白い葉を目立たせます。
「イチョウ落ち葉_舞いブラシ」でヒラヒラと舞い散るイチョウの葉を描きます。
葉の量やトーンの濃度を納得いくまで調整し、完成です!
※使用ブラシ
イチョウ樹木、イチョウ落ち葉2種、枝(黒)、地面_整地土
関連素材