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秋の風情をスピード演出!もみじの道の描き方

 

イチョウとならぶ秋の風物詩。
もみじは秋の表現には必要不可欠な素材です。

同時に難解な形のもみじの葉はどこまでも絵描き泣かせ。

さらに奥行き感を出すには距離に応じた素材が必要です。

 

このページでは奥行きのある紅葉の小道の描き方をご紹介します。

 

ブラシ素材の基本は こちら

 

 

もみじブラシ・秋のもみじ道メイキング

 

 

まずはラフを描きます。
想像で描くよりも写真を参考にすると絵の完成度が上がります。

 

 

 

 

ラフを元に幹や枝を描きます。
※枝ブラシ(黒)、幹枝根_縦線黒

 

 

 

 

草のレイヤーを作り、道の両脇の草を描きます。
草の角度を斜めにすると、坂の傾斜ができます。

※短草、軽草、黒草ブラシ使用

 

 

 

 

新規レイヤーを作り、もみじ枝葉(小)ブラシで奥のもみじをスタンプします。

 

 

 

 

もみじ樹木ブラシ最奥の木々をスタンプし、斜線で削ってぼかします。
※手描き風斜線ブラシ使用

 

 

 

 

新規レイヤーを作り、もみじ枝葉(小)ブラシ中間のもみじをスタンプします。

さらに新規レイヤーを作り、
もみじ枝葉(小)ブラシ手間のもみじを強めにスタンプします。
各距離ごとにレイヤーを分けておくと後の仕上げがラクになります、

 

 

 

 

草の下にレイヤーを作り、強めのベタを入れます。
※黒草ブラシ使用

 

 

 

 

続いて小道の地面を描きます。
※地面_整地土ブラシ使用

 

 

 

 

落ち葉用の新規レイヤーを作ります。
草と地面の上にもみじ落ち葉ブラシをストロークし、
ベタで落ち葉の影をつけます。

 

 

 

 

奥の木々の根元を斜線でぼかし、遠近感をつけます。

 

 

 

全体的にごちゃごちゃしてきたので、距離に応じた陰影をつけていきます。

Ctrl+レイヤークリック(コミスタはAlt+レイヤークリック)で選択範囲を取り、
手前のもみじに濃いめのトーンを貼ります。

 

 

同じ要領で中間のもみじ落ち葉に薄めのグラデーショントーンを貼り、
道の両脇にもトーンを貼ります。

各距離、パーツごとにレイヤーを分けるとこの作業がしやすくなります。

 

 

奥の木々手前の地面にもトーンを貼ります。
木々の下にはトーンで落ち葉のシルエットを作ります。

それぞれに陰影をつけ、距離と立体の差別化ができました。

 

 

奥の木々を葉のシルエットに置き換え、「秋のもみじ道」の完成です!

※使用ブラシ
もみじ5種セット、黒草、短草、軽草、地面_整地土、手描き風斜線

 

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