イチョウとならぶ秋の風物詩。
もみじは秋の表現には必要不可欠な素材です。
同時に難解な形のもみじの葉はどこまでも絵描き泣かせ。
さらに奥行き感を出すには距離に応じた素材が必要です。
このページでは奥行きのある紅葉の小道の描き方をご紹介します。
ブラシ素材の基本は こちら
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元の価格は ¥5,240.00 でした。¥4,200.00現在の価格は ¥4,200.00 です。
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¥1,980.00
もみじブラシ・秋のもみじ道メイキング
まずはラフを描きます。
想像で描くよりも写真を参考にすると絵の完成度が上がります。
ラフを元に幹や枝を描きます。
※枝ブラシ(黒)、幹枝根_縦線黒
草のレイヤーを作り、道の両脇の草を描きます。
草の角度を斜めにすると、坂の傾斜ができます。
※短草、軽草、黒草ブラシ使用
新規レイヤーを作り、もみじ枝葉(小)ブラシで奥のもみじをスタンプします。
もみじ樹木ブラシで最奥の木々をスタンプし、斜線で削ってぼかします。
※手描き風斜線ブラシ使用
新規レイヤーを作り、もみじ枝葉(小)ブラシで中間のもみじをスタンプします。
さらに新規レイヤーを作り、
もみじ枝葉(小)ブラシで手間のもみじを強めにスタンプします。
各距離ごとにレイヤーを分けておくと後の仕上げがラクになります、
草の下にレイヤーを作り、強めのベタを入れます。
※黒草ブラシ使用
続いて小道の地面を描きます。
※地面_整地土ブラシ使用
落ち葉用の新規レイヤーを作ります。
草と地面の上にもみじ落ち葉ブラシをストロークし、
ベタで落ち葉の影をつけます。
奥の木々の根元を斜線でぼかし、遠近感をつけます。
全体的にごちゃごちゃしてきたので、距離に応じた陰影をつけていきます。
Ctrl+レイヤークリック(コミスタはAlt+レイヤークリック)で選択範囲を取り、
手前のもみじに濃いめのトーンを貼ります。
同じ要領で中間のもみじと落ち葉に薄めのグラデーショントーンを貼り、
道の両脇にもトーンを貼ります。
各距離、パーツごとにレイヤーを分けるとこの作業がしやすくなります。
奥の木々、手前の地面にもトーンを貼ります。
木々の下にはトーンで落ち葉のシルエットを作ります。
それぞれに陰影をつけ、距離と立体の差別化ができました。
奥の木々を葉のシルエットに置き換え、「秋のもみじ道」の完成です!
※使用ブラシ
もみじ5種セット、黒草、短草、軽草、地面_整地土、手描き風斜線
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