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手のデッサン狂いを減らす・親指と他の指の違い

 

ただでさえ難しい手のデッサン。
それを複雑にしているは親指の存在です。

 

このページでは親指のみに焦点を当て、
親指のさまざまな特徴をまとめてみました。

 

 

 

 

親指はなんとなく他より短ければOKなのですが、
正しい長さを知っておくと
長すぎたり短すぎたりのデッサン狂いを減らすことができます。

 

 

 

 

 

 

親指は他の指と違い、縦横奥行きの3方向に動き、
これがデッサン狂いの大きな原因となっています。

 

 

 

 

 

 

 

デッサン狂いを減らすには親指の正しい角度と稼動範囲を知るのが一番です。

最初は複雑すぎて頭が混乱しますが、常に意識して描けば必ず慣れてきます。

 

 

 

 

 

親指の向き・角度は指を曲げたときに大きく影響してきます。

ですので、デッサン狂いを減らすには指先の正しい角度を知ることが
とても重要になってくるのです。

 

 

 

 

 

 

 

親指の大きな特徴は、他の指より関節が一つ少ないことです。

折りたたむ際の特徴や、
骨から体表する膨らみを知るとデッサンの目安になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親指のデッサンを正しくとるには、根元の立体が欠かせません。

デッサン初心者であれば四角や三角のアタリが一般的ですが、
中級以上の場合は立体的なアタリに切り替えていきましょう。

 

各パーツの立体知識がデッサン安定の重要なポイントになります。

 

 

 

 

 

 

 

親指で握りこぶしを作ると、大体中指の上に重なります。

『握りこんだ親指は中指に向かう』と覚えると、
手の表情に説得力が出てくるはずです。

 

 

デッサンはとても長い道のりに思えますが、一つ一つ着実に知識を身につけ、
意識して描き続ければ必ず身につきます。

 

手をデッサンする際にはぜひ親指の特徴を思い出して見てください。

 

 

『手の上達は手の平から!色気を出す手の上達法』
も合わせてご参照ください。

 

 

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