水面の自然エフェクトは表現がとても難しい作画です。
水面ブラシ+トーンセットを使えば、そんな水の表現も簡単。
透明度の高い水、浅瀬、プールや温泉などの水面にぴったりの素材です。
ここでは水面ブラシを使った温泉・露天風呂のメイキングをご紹介します。
ブラシ素材の基本は こちら
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¥2,480.00
水面ブラシ素材・温泉、露天風呂のメイキング
要点はすべて動画で説明していますが、
このページではテキストで詳細解説をしていきます。
はじめに土台となるグラデーションを作ります。
次に新規レイヤーをつくり、露天風呂の岩を描きます。
ここでは大岩ブラシ(白)を使用しています。

周囲の岩が完成しました。

それでは水面を描いていきます。
水面ブラシは手前と奥で徐々に厚みを変えると、パースのついた水面を描けます。

実際にやってみましょう。
新規レイヤーを作り、水面ブラシ・横長(削りを)ストロークします。

次に厚みを半分ほどにしてブラシをストロークします。
水面ブラシは筆圧でサイズが変わります。遠近を出すために、
筆圧も意識して調整しましょう。

水面が完成した状態。

Ctrl+レイヤークリック(コミスタはAlt+レイヤークリック)で
水面の選択範囲を取ります。

新規レイヤーを作り、選択範囲にグラデーションを張ります。

グラデーションで水底の影ができました。
ここでは省いていますが、岩部分の影も作ると更に立体感が出ます。

好みに合わせて影の濃度を調整します。

暖かな温泉・露天風呂に見せるため、湯気を描きます。
※アナログ風ほわカケブラシ使用

シーンに合わせて湯気量を変えたら完成です。

水面素材はブラシとトーンの混合素材です。
広範囲に適したトーン素材、小回りやアレンジの利くブラシ素材を自由に使えます。
水面の作画に是非ご利用ください。
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