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元の価格は ¥3,360.00 でした。¥2,680.00現在の価格は ¥2,680.00 です。
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¥1,680.00
大岩ブラシ素材(白)・山肌の岩々の描き方
まずはベースとなるラフ画を描きます。
山の写真を参考にするとイメージが具体的になります。
大岩ブラシは筆圧でサイズが変わるよう初期設定されています。
赤矢印の方向と筆圧で奥から手前へジグザグにストロークし、最奥の岩場を描きます。
好みのパターンが出るまで何度塗り重ねてもOKです。
上に新規レイヤーをつくり、もう一度大きいサイズで
岩場をジグザグストロークして手前に置きます。
大きさが足りない場合は拡大変形してください。
※大岩ブラシ素材は細部まで細かく描きこんでいるため、ある程度の拡大に耐えます。
ついでに点在する岩もスタンプします(画像左上)。
再び上に新規レイヤーを作り、大きいサイズでスタンプ
(もしくは拡大)した岩を手前に置きます。
同じ要領で一番手前に最も大きな岩を置きます。
一つ一つの岩が目立ちすぎているので、輪郭線を修正していきます。
上にホワイト用の新規レイヤーを作り、輪郭線を塗りつぶします。
(クリスタの場合はマスクを使用でも可)
※透明色を使うと下の白地まで削ってしまいます。
仕上げの方法により、透明色とホワイト、マスクを使い分けてください。
岩が適度に同化して大きな塊になりました。
上に新規レイヤーを作り、周囲を草で埋めていきます。
※雑草ブラシ、白草ブラシ使用
残りの箇所も遠近を意識して筆圧調整をしながら草を足します。
※短草ブラシ使用
背景を透明にするとこのような状態になります。
草の下に新規レイヤーを作り、隙間にうっすらと黒地を加えます。
こうすることで草部分にコントラストがつき、立体が浮き上がります。
残りの部分(青丸内)が少し寂しいのでここも草を足していきます。
草を足して、全体の作画が完成しました。
岩と地面に薄いグラデトーンを貼ります。
岩と草には白地があるので、地面のトーンは最下部に貼ると、切り取る手間が省けます。
最後の仕上げに空のトーンを貼ります。
空のトーンも白地を生かして最下部に貼ると、切り取る手間が省けます。
※入道雲トーン04使用
トーンの明るさを調整し、山肌の岩場が完成しました。
一見複雑で手の込んだように見える岩の風景ですが、
素材を使えば驚くほど簡単に仕上げることができます。
ぜひお試しください。
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