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時間とコスト要らず・枯れ木ブラシ(白)で冬の風景を描く

枝の一本一本は時間的にとても重い作業です。
特に白の枯れ木は黒の枯れ木より2~3倍の手間がかかり、
できれば避けて通りたい作業です。

 

枯れ木マルチブラシ(白)はそんな枯れ木をスタンプとストロークのみで
手軽に描けるブラシ素材です。

このページでは枯れ木マルチブラシ(白)で
湖沿いの風景をサクッと描くメイキングをご紹介します。

 

ブラシ素材の線幅補正方法はこちら

ブラシ素材の基本は こちら

 

枯れ木ブラシ(白)で描く冬の風景

 

ブラシスタンプの目安となるラフを描きます。
写真を参考にすると、イメージが具体的になります。

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ラフを元に枯れ木ブラシ(白)をスタンプします。
大きさや厚みはブラシの設定画面からお好みで設定してください。
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下に新規レイヤーを作り、奥にも小さな木をスタンプします。

奥行きのある画面を作る際は、奥行きごとにレイヤーを分けます。
そうすると、のちのちの編集や修正がラクになります。

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ラフを元に枯れ木の根元と手前に草を加えます。
・軽草ブラシ使用

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下に新規レイヤーを作り、湖沿岸に奥の木々を加えます。
・手描き風森ブラシ、手描き風斜線ブラシ使用

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奥の木々の上に新規レイヤーを作り、枯れ木ブラシ(白)をスタンプします。
黒が濃い場所にスタンプすると枝の形が浮き立ちます。

根元を適当なブラシで削り、風景と馴染ませています。

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更に遠近を出すため、手前に雑草を加えます。
・雑草ブラシ使用

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木の幹にトーンを貼ります。

Ctrl+レイヤークリック(コミスタはAltキー)で木の幹の選択範囲をとります。

枯れ木ブラシにはホワイトの縁取りがあるので、
塗りつぶしたり、トーンを貼る時は選択範囲を0.1mmほど縮小してください。

水面にもトーンを貼り、手前と奥の境目をハッキリさせます。
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手前の草地にもトーンを貼ります。

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奥の木々の上部にホワイトトーンをかけ、空気遠近を出します。
冬空らしい薄空のトーンを貼って完成です。

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手描きではとても手間がかかる枯れ木や自然風景も
ブラシ素材を使えばスタンプとストロークで手軽に描く事ができます。

1から描けば数時間の作業もプレッシャーなく数十分で終えるられます。

ぜひお試しください。
 

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